Zoom 翻訳:会議をリアルタイムで翻訳
Zoomには、Voice Translatorと翻訳字幕があります。KONWAは、自分の翻訳音声を仮想マイクとしてZoomに送り、相手の話を自分の画面に字幕で表示する方法です。翻訳したい方向、利用できる機能、ほかの通話アプリも使うかに合わせて選びましょう。
2026年10月10日更新 · macOSとWindows
このページの内容
ZoomのVoice Translator・翻訳字幕・KONWA
| 方法 | 届くもの | 確認する条件 |
|---|---|---|
| Zoom Voice Translator | Zoomで聞く人に翻訳音声 | Live TranslationアドオンまたはZoomMate、機能の有効化、デスクトップ版7.0.0以降 |
| Zoomの翻訳字幕 | Zoom内の翻訳テキスト | 対象アカウントまたはTranslated Captionsアドオン、自動字幕の有効化 |
| KONWA | 自分の翻訳音声をZoomのマイクへ。相手の話はKONWAの字幕へ | 対応PC、仮想マイク、インストール権限とKONWAの利用時間 |
現在のZoomサポートは、Voice Translatorの対応言語として英語、中国語、フランス語、日本語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、アラビア語、ポルトガル語の9言語を記載しています。Basic・Pro・Business・Enterpriseのアカウントと、指定のアドオンまたはZoomMateが条件です。翻訳字幕の利用条件とは別です。
会議中に「詳細 → Voice Translator」を開き、話す言語と聞きたい言語を選びます。翻訳字幕は、アカウント側で自動字幕と翻訳字幕を有効にしたうえで、参加者が表示言語を選びます。提供状況や管理者の設定も確認してください。下記のサポート情報は2026年10月9日に確認しました。
Zoomの翻訳字幕:必要な条件と、表示されない理由
Zoomの翻訳字幕は、発言を参加者ごとに選んだ言語の文字で表示する機能です。条件は自分ではなくホストのアカウントで決まります。ホストがZoom Workplace Business PlusまたはEnterprise系のプランか、Translated Captionsアドオンを持ち、自動字幕を有効にしたうえで翻訳字幕を有効にする必要があります。使える言語もホストが決めます。
会議中に表示する
ツールバーの字幕アイコン(または「詳細」の中の字幕)の横にある矢印を開き、字幕と翻訳の設定で翻訳をオンにして言語を選び、保存します。選んだ言語は自分だけに適用され、次回以降の会議にも引き継がれます。
翻訳字幕が表示されない理由
- ホストのプランに翻訳字幕が含まれず、アドオンも割り当てられていない。
- ホストのウェブ設定で自動字幕や翻訳字幕がオフになっている、または管理者がロックしている。
- 言語の組み合わせに対応していない。同じ言語の方言どうしは翻訳されず、一方向にしか使えない言語もある。
- 医療や高等教育など、利用できない場合がある業種のアカウントである。
KONWAの聞き取り翻訳は、ホストのプランに左右されません。翻訳セッション中に相手の話を自分の言語の字幕で自分の画面に表示し、自分の返事は仮想マイクから翻訳音声で届きます。KONWAの利用時間を使い、Zoomの共有字幕ではなく自分の画面上の文字です。
ZoomでKONWAを使うとよい場面
- 相手はいつものZoomを使ったまま、自分の翻訳音声をマイク経由で会議に届けたい。
- Zoom以外の通話アプリでも、同じ翻訳設定を使いたい。
- PCにKONWAと仮想マイクをインストールし、Zoomでそのマイクを選べる。
ZoomのVoice Translatorで必要な翻訳音声を聞ける場合は、まずその機能を試す方法があります。KONWAは相手の返事を読み上げず、字幕にします。KONWAの仮想マイクを使うためにZoomの翻訳アドオンは不要ですが、KONWAは独自の試用時間と有料の利用時間を持つ別サービスです。
KONWAを使う前に必要なもの
| 機能 | Mac | Windows |
|---|---|---|
| 自分の声を翻訳 | Appleシリコン(M1以降)、macOS 14以降 | Windows 10 / 11、x64 |
| 相手の話を字幕に | Appleシリコン、macOS 14.2以降 | Windows 10 バージョン2004以降、またはWindows 11(x64) |
- マイク、ヘッドホン、インターネット接続と、利用可能な翻訳時間があるKONWAアカウント。
- KONWAと付属の仮想マイクをインストールし、通話アプリでそのマイクを選ぶ権限。会社のPCや組織の設定によっては制限されます。
- Macで字幕を使う場合は、KONWAにシステムオーディオの録音を許可します。KONWAは会議、端末、組織の制限を回避するものではありません。
相手にはKONWAのインストールは不要です。KONWAはMac・Windows向けで、iPhone、Android、Linux、ブラウザだけで使うアプリではありません。
ZoomでKONWAを設定する
KONWAと付属の仮想マイクをインストールする
macOSのインストールガイドまたはWindowsのインストールガイドに従います。Macでは案内に従ってKONWA Microphoneを許可します。WindowsではVB-CABLEを選択したままインストールし、終了後に再起動します。KONWAにサインインしてください。
言語を選んで翻訳を開始する
KONWAで使うマイク、話す言語、相手に届ける言語を選び、翻訳を開始します。選べる翻訳先は1つです。参加者ごとに異なる言語の音声を送り分ける機能ではありません。
Zoomのマイクを選ぶ
Zoomのデスクトップアプリで「設定 → オーディオ → マイク」を開き、下記のデバイスを選びます。スピーカーはヘッドホンにします。翻訳音声の音量が大きく変わる場合は、マイク音量の自動調整を確認します。
| PC | 通話アプリで選ぶマイク |
|---|---|
| Mac | KONWA Microphone |
| Windows | CABLE Output (VB-Audio Virtual Cable) |
通話アプリのスピーカーとPCの出力先はヘッドホンのままにします。Windowsで通常の再生先にCABLE Inputを選ばないでください。ヘッドホンを使うと、通話の音をマイクが拾って再び翻訳するのも防げます。
翻訳音声をマイクテストで確認する
Zoomのマイクテストで短い文を話します。再生されるのがKONWAの翻訳音声か確認してください。元の言語のままなら、選択したマイクと翻訳セッションを確認します。
相手の話を翻訳字幕で読む
KONWAの翻訳セッション中に「聞き取り」でZoomを選ぶと、相手の話があなたの言語の字幕になり、あなたの画面だけに表示されます。設定、権限、画面共有時の見え方は自分だけの翻訳字幕のガイドをご覧ください。
Zoomの翻訳が使えない・音声がおかしいとき
Voice Translatorや翻訳字幕が表示されない
その機能の利用条件、Zoomのバージョン、アカウント設定を確認します。翻訳字幕には自動字幕の有効化も必要です。設定が固定されている場合は管理者に確認してください。
翻訳音声が途切れる・音量が変わる・届かない
KONWAが翻訳中で、Zoomがミュートではなく、仮想マイクを選んでいることを確認します。音量が変動する場合はマイク音量の自動調整をオフにしてテストします。スピーカーはヘッドホンにします。
相手の話を字幕ではなく音声で聞きたい
KONWAの聞き取り翻訳は字幕です。ZoomのVoice Translatorの音声出力と利用条件が目的に合う場合は、その機能を使う方法があります。
Zoom翻訳についての質問
Zoomには音声翻訳機能がありますか?
あります。Voice TranslatorはZoom内で翻訳音声を聞く機能で、翻訳字幕は別のテキスト機能です。最新の利用条件は上記の公式情報をご確認ください。
無料のZoomアカウントでKONWAを使えますか?
KONWAにZoomの翻訳アドオンは不要です。仮想マイクを選べるZoomクライアントと会議での発言権限が必要です。KONWAの利用時間は別に用意します。
自分の声で翻訳できますか?
KONWAではプリセットのボイスを使えます。自分のクローン音声はPlus・Proに含まれ、事前に作成が必要です。すべてのプランで自動的に自分の声になるわけではありません。
参加者全員にKONWAが必要ですか?
必要ありません。翻訳音声を送る人が使います。ほかの参加者には、通常のマイクと同じように通話アプリを通じて音声が届きます。
無料で試せますか?
登録すると10分間無料で試せます。継続利用には利用可能な翻訳時間が必要です。料金をご確認ください。通話アプリの無料アカウントを使っていても、KONWAが永久に無料になるわけではありません。
関連する設定ガイド
同じ仮想マイクをTeams、Zoom、Google Meet、Discordでも使えます。全体の流れはPCで音声をリアルタイム翻訳する方法、音声の問題はトラブルシューティングをご覧ください。
公式の機能説明
各サービスの機能は2026年10月9日に、Zoomの翻訳字幕は10月10日に確認しました。利用条件はプラン、アプリ、言語、管理者の設定によって異なります。変更はリンク先の公式情報をご確認ください。
次の通話の前に試す
仮想マイクを設定し、短いテスト通話で音声を確認しましょう。