Teams 翻訳:会議をリアルタイムで翻訳

Microsoft Teamsには、音声で聞く通訳エージェントと、文字で読む翻訳字幕があります。KONWAでは、自分の発言を翻訳した音声をマイクとしてTeamsに送り、相手の返事は自分の画面で字幕にできます。目的に合う方法と、Mac・Windowsでの設定を紹介します。

2026年10月9日更新 · macOSとWindows

このページの内容
  1. Teamsの通訳エージェント・翻訳字幕・KONWAの違い
  2. TeamsでKONWAを選ぶのはどんなとき?
  3. KONWAを使う前に必要なもの
  4. TeamsでKONWAを設定する
  5. 相手の話を翻訳字幕で読む
  6. Teamsの翻訳が使えない・音が出ないとき
  7. Teams翻訳についての質問
  8. 関連する設定ガイド
  9. 公式の機能説明
KONWAの製品デモによる英語からスペイン語への翻訳例。翻訳音声を、通話のマイク入力として送ります。

Teamsの通訳エージェント・翻訳字幕・KONWAの違い

したいこと確認する機能必要な条件
相手の話を自分の言語の音声で聞くTeamsの通訳エージェントMicrosoft Copilotライセンス、対応する会議と言語、管理者設定
会議の翻訳字幕を読むTeamsのライブキャプションの翻訳Teams PremiumまたはCopilotの利用資格、字幕の言語設定
自分の翻訳音声をマイクとして送るKONWA対応PC、インストール権限、Teamsでのマイク選択

通訳エージェントはTeams内で翻訳音声を届けます。Microsoftの説明では、匿名・ゲスト参加者は使えず、別組織の参加者も本人確認済みの対象アカウントとライセンスが必要です。翻訳字幕は別機能で、開催者が対象のPremiumまたはCopilotライセンスを持つ場合は参加者が使えます。それ以外は各参加者の対象ライセンスで利用可否が決まります。

Teamsの翻訳字幕は、字幕をオンにして「キャプションの設定 → 言語の設定」で会議の言語と翻訳先を確認します。通訳エージェントは会議の「言語と音声」から設定します。最新の条件は下記の公式説明をご覧ください。

TeamsでKONWAを選ぶのはどんなとき?

  • 相手にKONWAを入れてもらわず、自分の翻訳音声を会議に届けたい。
  • TeamsだけでなくZoom、Meet、Discordでも、同じ言語設定と仮想マイクの流れを使いたい。
  • 自分のPCに仮想マイクをインストールし、Teamsで選択できる。KONWA自体にCopilotは不要ですが、端末や会議の権限は必要です。

Teamsの翻訳字幕で目的を満たせる場合は、その機能を使う方法があります。相手の話を翻訳音声で聞きたい場合は通訳エージェントを確認してください。KONWAが相手の話から作るのは字幕です。

ほかのデスクトップ翻訳ツールも選択肢です。JotMeのTeams向けページでは、字幕、音声翻訳、議事録が紹介されています。これは提供元の説明で、翻訳品質を比較した結果ではありません。音声の届く先、インストール条件、議事録や録画ファイルの翻訳が必要かで比較しましょう。KONWAは通話中の発話の翻訳音声と相手の字幕を扱い、AI議事録の生成や録画ファイルの翻訳には対応していません。

KONWAを使う前に必要なもの

機能MacWindows
自分の声を翻訳Appleシリコン(M1以降)、macOS 14以降Windows 10 / 11、x64
相手の話を字幕にAppleシリコン、macOS 14.2以降Windows 10 バージョン2004以降、またはWindows 11(x64)
  • マイク、ヘッドホン、インターネット接続と、利用可能な翻訳時間があるKONWAアカウント。
  • KONWAと付属の仮想マイクをインストールし、通話アプリでそのマイクを選ぶ権限。会社のPCや組織の設定によっては制限されます。
  • Macで字幕を使う場合は、KONWAにシステムオーディオの録音を許可します。KONWAは会議、端末、組織の制限を回避するものではありません。

相手にはKONWAのインストールは不要です。KONWAはMac・Windows向けで、iPhone、Android、Linux、ブラウザだけで使うアプリではありません。

TeamsでKONWAを設定する

KONWAと付属の仮想マイクをインストールする

macOSのインストールガイドまたはWindowsのインストールガイドに従います。Macでは案内に従ってKONWA Microphoneを許可します。WindowsではVB-CABLEを選択したままインストールし、終了後に再起動します。KONWAにサインインしてください。

言語を選んで翻訳を開始する

KONWAで使うマイク、話す言語、相手に届ける言語を選び、翻訳を開始します。選べる翻訳先は1つです。参加者ごとに異なる言語の音声を送り分ける機能ではありません。

Teamsで仮想マイクを選ぶ

Teamsのデスクトップアプリで「設定など(…)→ 設定 → デバイス」を開き、音声設定で下記のマイクを選びます。通話中も同じマイクが選ばれていることと、ミュートになっていないことを確認します。

PC通話アプリで選ぶマイク
MacKONWA Microphone
WindowsCABLE Output (VB-Audio Virtual Cable)

通話アプリのスピーカーとPCの出力先はヘッドホンのままにします。Windowsで通常の再生先にCABLE Inputを選ばないでください。ヘッドホンを使うと、通話の音をマイクが拾って再び翻訳するのも防げます。

短いテスト通話で確認する

Teamsに「テスト通話を行う」が表示される場合はそれを使います。表示されない場合は、相手とテスト通話をしてください。短い文を話し、元の声ではなく翻訳音声が聞こえるかを確認します。

相手の話を翻訳字幕で読む

KONWAの翻訳セッション中に「聞き取り」でTeamsを選ぶと、相手の話があなたの言語の字幕になり、あなたの画面だけに表示されます。設定、権限、画面共有時の見え方は自分だけの翻訳字幕のガイドをご覧ください。

Teamsの翻訳が使えない・音が出ないとき

Teamsの翻訳機能が表示されない

使いたい機能のライセンス、会議の種類、参加アカウント、管理者設定を確認します。通訳エージェントが表示されないことだけでは、KONWAを使えるかは判断できません。インストールとマイクの権限も別に確認してください。

元の声が届く・何も聞こえない

KONWAで翻訳が動いていることと、Teamsのマイクが仮想マイクになっていることを確認します。内蔵マイクのままだと元の声が届きます。Teamsのミュートと会議内の発言権限も確認してください。

相手の字幕が出ない

翻訳セッション中に「聞き取り」でTeamsを選びます。Macではシステムオーディオの録音権限を確認し、TeamsのスピーカーとPCの出力先はヘッドホンにします。

Teams翻訳についての質問

KONWAにMicrosoft Copilotは必要ですか?

不要です。KONWAは音声をTeamsのマイク入力として送り、KONWA側の翻訳時間を使います。インストール、マイク選択、会議での発言に必要な権限は別途必要です。

ゲスト参加でもKONWAを使えますか?

ゲストかどうかだけでは決まりません。PCへのインストール、マイク選択、会議で発言できることを確認してください。すべての組織やイベントで使えるとは限りません。

参加者全員にKONWAが必要ですか?

必要ありません。翻訳音声を送る人が使います。ほかの参加者には、通常のマイクと同じように通話アプリを通じて音声が届きます。

無料で試せますか?

登録すると10分間無料で試せます。継続利用には利用可能な翻訳時間が必要です。料金をご確認ください。通話アプリの無料アカウントを使っていても、KONWAが永久に無料になるわけではありません。

同じ仮想マイクをTeams、Zoom、Google Meet、Discordでも使えます。全体の流れはPCで音声をリアルタイム翻訳する方法、音声の問題はトラブルシューティングをご覧ください。

公式の機能説明

各サービスの機能は2026年10月9日に確認しました。利用条件はプラン、アプリ、言語、管理者の設定によって異なります。変更はリンク先の公式情報をご確認ください。

次の通話の前に試す

仮想マイクを設定し、短いテスト通話で音声を確認しましょう。